6月6日(月)[NHK総合]謎の狩人バショウカジキ カリブ海大集結を追う
NHK総合
謎の狩人バショウカジキ カリブ海大集結を追う
【放送日時】
2016年6月6日(月) 22:25~23:14
世界有数のサンゴ礁地帯を有するメキシコのユカタン半島に面したカリブ海。
その沖合で毎年1月から2月、この時期だけ繰り広げられる大スペクタクルがある。
まばゆい太陽の下で“ベイトボール”と呼ばれる巨大な球形の塊を成して泳ぐニシン
(ニシン科サッパ属のラウンド・サーディネラ)に向かって、“海の芸術品”とも言える
バショウカジキが襲いかかるのだ。
バショウカジキは美しく大きな扇状の背ビレと鋭く長い上あご(吻)を持つ。
しかも、襲う瞬間には背ビレをピンと張って“虹色”に変化させ、吻を剣のように
振り回して狩りをすることから「虹色の狩人」という異名を持つ。
また、最高速度109キロというギネスブック記録を持つ世界最速の魚でもある。
そのバショウカジキが時に100匹を超える群れをつくり、俊敏に動き回りながら
狩りをする。
なぜバショウカジキ同士はぶつかり合わないのか。
不思議な容姿は狩りの時にどのように生かされているのか。
バショウカジキの生態の多くはこれまで「謎」に包まれたままだった。
番組では「謎」に迫るため、生きたままのバショウカジキに生態を記録する最新機器と
カメラを装着。
世界で初めて、バイオロギング(生きたまま記録をとる)調査と撮影に成功した。
データや映像は、泳ぐバショウカジキの水深や速度などのほか、尾びれの役割も捉えて
いた。
他にも水中カメラやドローン(無人航空機)を駆使して、水中と空からもバショウカジキを追跡、撮影。
解析の結果、そこには「虹色の狩人」の知られざる生態が見えて来た。
ターコイズブルーのカリブ海の圧倒的な美しさと豊かな自然、「虹色の狩人」の
神秘の生態を存分に味わえる49分だ。



